そら
合掌

コスモスのところには
いろんな訪問者がやってくる

原産地はメキシコの高原地帯で、
コロンブスがスペインに持ち帰ったものに、
ギリシャ語の秩序・装飾・美・調和・・・
という意味のコスモスと命名されたとのこと

日本では、花弁の形が桜に似ているので
渡来してきた当時(明治12年頃)には
秋桜と呼ばれていたそうです。

コスモスは栄養の少ない枯れた土地でも
咲くことができる生命力を持っているという

そんなコスモスのように、
厳しい環境でも咲くことのできる生命力を
獲得したいものです。

合掌

緑の色素クロロフィルをもつ葉緑体

光の力で、水と二酸化炭素の炭水化物に転換する
光合成という機能によって成長し、
すべての生物が生きていくための
食料、酸素、環境を提供してくれている。

光の環境に合わせてその姿を形成し、
細胞の性質まで変えることができるという

大地に根を張って、
その場所から動くことができないから、
動物にないいろんな知恵と能力を持っている。

すべての生物の命を支えてくれている
植物たちに感謝しないとだね、
合掌

私たちの不安は、
何一つ自発的に働きかけるようなものをもたないで
ただただ受け身の位置にあることを
暗示せらるるところからくる
・・・島崎藤村
その場所を動くことなく、永い年月を生き続け、
ただただ受け身の位置にあるような巨樹にとって、
不安など執るに足らないことであるかのようです。
大地の営みのままに身を任せて、
周囲に恵みを与え続けるその勇姿を拝みました。

たくさんの巨樹と一緒に、
たくさんのお地蔵さまが千羽鶴を身に纏った姿で
微笑んで迎えてくれました。
於 加賀市山代温泉の聖地、服部神社
合掌

川辺の大きな固い岩の上でも
力強く生き抜いている植物たち・・・、
過酷な環境を生き抜いてきたたくましい姿
でも、いくら強くても、大雨で流されちゃうかも・・・、
生きている場所から動けないから、
避難のしようもないし・・・
人の手による山の環境の変化で、
保水力が弱くなっているところがあるから、
山に降った雨が、一気に勢いよく流れてしまって、
河の流域に被害をもたらすことが多い・・・
でも、そんなことにはお構いなしに、
大昔からやってきたのと変わることのない
植物たちの生命の営みが続いている
合掌

11月だというのに今年はすごくあたたかいので、
過ごしやすいんだけど、無気味な感じの気候だよな〜、
このところ観測史記録を練り変える天災も多い状況だし、
気候が激変している影響で予想外の事態もありそうで、
これからの時代は、突然の環境激変ということも、
覚悟しておいた方がよさそうかな〜、

そんなことを想いつつ、多摩川の辺りを散歩していたら、
川の中州に、とても珍しい建造物を発見!と思ったら、
上流から流されて来たたくさんの流木や枯れ木が
立木に引っ掛かってできた自然による造形でした。

その中の様子を見ようとして覗いたところ、
突然、バタバタバタ〜と大きな音をたてて、
一羽の大きな鳥が飛び立っていきました〜((*○*;) )

たぶん、ここは、鳥たちが住処にしているのでしょう、
挨拶もなしで、いきなりの訪問で驚ろかせてゴメン、
だけど、こっちもかなりびっくりしたんだぜ〜、

大地を流れる水の動きが、いろんな形を生み出していく
それは、最も低いところに向って流れ続けているから、
いろいろな名前で呼ばれているすべての川は、
海という名で呼ばれるようになって、ひとつになる、
合掌

明け方の浜辺で、打ち寄せてくる波の響きを聴いた

海のむこうから、もうすぐ台風がやってくる
強い風に煽られた荒い波が押し寄せてくる浜辺で
岩にぶつかって砕け散っていく波を眺めていた

風が雲を動かしたので、いつの間にか青空の下に立って
何事にも動じることのない大きな岩を拝んでいました。
合掌

風に揺られて滑り落ち、大地を潤していく水滴と
静寂のなかで、そのままそこに留まっているうちに、
太陽の光に吸い込まれていくように
空に向かって姿を消していく水滴と、
様々な方向に流れていく水滴の一瞬の姿

合掌

コンクリートの隙間を通り抜けて成長する植物たち・・
なんて凄いやつらなんだ!
障害を乗り越えていくその生命力は感動的だね、

コンクリートの割れ目に咲いた花です。

アスファルトとコンクリートの狭間にまで・・

岩上にも隙間に溜った土の上に苔が繁殖したその上に!
合掌


今年は20年ぶりの大雪ということだそうで、
近年は少雪傾向にあると言われていますが、
“ゲリラ雪”とも言われる集中豪雪がやってきて、
各地で多くの被害を起こしています。
雪国の方々は雪下ろしなどでご苦労の多い冬ですが、
雪による事故や被害が起こらぬことを願っています。

夏場には集中豪雨や巨大台風も多くなってきて、
近年の気象は安定期から変動期になったかのように
予測を超えた大自然の動きによる大きな被害が
世界各地で発生しています。
このような事態に於いては、神様にお詣りをして
お手柔らかにしていただけるようにと祈るばかりです。
合掌

柿の成分で、甘柿に含まれているビタミンCは
なんと、レモンやイチゴに匹敵するそうです。
ビタミンCのほかにも、ビタミンK、B1、B2、
カロチン、タンニン、ミネラルなどを多く含んでいて
柿の栄養価はとても高いものであるということです。
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉まで
あるくらいに、身体によい果実なんですね。
また、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を
豊富なカリウムの利尿作用で体外に排出してくれるから、
二日酔いの時には、柿を食べるとよいそうです。
柿の葉には、ビタミンC、K、B類が多く含まれていて、
血管を強化する作用や止血作用があるそうです。
健康食品店で、柿の葉茶は定番になってますね、
渋柿の渋はタンニンの作用によるものだそうです。
これは、担任の先生に聞いたことじゃないけど・・
タンニンは緑茶に含まれてることで知られてますが、
柿渋のタンニンが最強!なんだそうです。
タンニンには、抗酸化作用・抗菌作用・収斂作用
血圧降下作用等、種々の有益な薬理作用があって、
毒蛇に噛まれたときの解毒にも効果があるそうです。
また、昔から柿の渋を使って、紙などを防水してた!
というように、昔から大活躍してきてたんですね。
あっ、柿の木の下では、煙草を吸わないでくださいね、
そのあたりは、火気厳禁だそうですから・・・
えっ、柿現金で買うんですか〜? ・・・・・・(^_^;)
ひとつくらいいただいて食べちゃいましょうよ!と、
ガブッと噛みついた、とたんにん、しっ、渋〜ううい!
合掌

毎年この季節になると紅葉がはじまり
自然の景色が華やかになってきますね、
太陽の光を受けて赤く黄色く輝く景色を
拝むことができるのは楽しみなことです。

昼と夜の気温の差が大きいことと
空気が澄んだ日当たりのよいところで、
葉が充分に太陽の光を浴びることが
紅葉が鮮やかに美しく色付く要因だそうです。
夏から秋にかけて日照時間が短くなって、
気温が低くなると光合成を行えなくなり、
樹木が冬眠の準備をするというのが紅葉。
生育に不利な時期には一度に落葉して、
休眠芽や冬芽の形で休眠するんだそうです。

季節に合わせて姿と生き様を変化させて
環境に従いながら生きている樹々たちは、
紅葉を落ち葉にして足元の土を肥やすことで、
自らの生きる環境を豊かな空間にしている!
樹木たちは相当賢い生命体なんですね、
合掌
残暑厳しい日々が続いています。
日中は暑さでカルカッタを思い出す!
という部屋で生活をしていますが、
窓をあけてタブラの稽古をしていると、
なぜか蝉が窓の近くに来て鳴き始めます。
時間によっては、鳥たちもやってきて
鳴き始めたりするので、にぎやかです。

最近は、都会近郊のベッドタウンとして
地域開発で、たくさんのマンションが建ち、
その分、たくさんの自然がなくなりつつある
という周辺の環境変化に遭遇しています。

大規模な開発がなされて人が急増したので、
駅からのバスが近くを通るようになったり、
スーパーや郵便局もできて便利になって、
暮し易くなったことはありがたいのですが・・・

幸いにも想波堂周辺はそのままの空間が残り
鳥や昆虫たちが生息を続けていますが、
都会の片隅に残った自然のオアシス!?
であるかのようになりつつあるようです。
経済的効率主義の発想も理解していますが、
自然とのバランスを大切に考えた開発による
生活空間の実現が、これからの時代の進路
となってゆくことを願っています。
合掌

夕暮れ時に、雪解けでできた水たまりに
夕焼けの空が反射して赤く染まってる、
とても幻想的な景色に遭遇しました。

大晦日の大雪が空気を浄化したためか、
夕焼けが美しい元旦の夕暮れでした。
合掌
kenjee

今年の最終日は、大雪の真っ白な世界になりました。
(カラー写真なのに白黒の世界が撮れました)
古代の日本では、白い色は「素」と表記されていて、
とても素朴で素敵な表現の仕方だと思いました。
合掌
夕陽は沈んでから、更に色鮮やかに
空と海を染めて行く・・・

水平線と空と雲しか見えない海の彼方に、
沈んでからも光を放ち続けている太陽に、
多彩に染められつつ変化を続ける景色は、
太古の昔より変わることなく、
二度と同じ景色が現れることのない、
一期一会の瞬間が続いてゆくばかりの
光の万華鏡であるかのようです。

天草下島西海岸から眺める
天草灘の夕暮れの景色の中で、
時を超えた空間を感じていました。

万物を慈しみ育む 太陽神に感謝をこめて、合掌
kenjee
樹の基本的な構造は、水分・養分を通過させる通導組織、
養分の貯蔵組織、樹体を支えるための支持組織からなり、
これらの基本的機能は、多様な進化を遂げつつも、
樹木の出現以来、変わることのない基本だそうです。

大空に向かって、大きく手を広げて、
空のエネルギーと交感しているような、
晴天の日に拝んだ大樹の姿です。

炎天下には、安らぐことのできる日陰を提供し、
その背の高いことで、みんなの目印として役に立ち、
(最近はビルが高くて、都会では見えにくいけどな〜)
落ちた葉っぱが大地に栄養を与え、虫たちを養い、
鳥たちには家と糧を無償で与える大樹たち・・・

永い年月を生き続け、環境の歴史を年輪に刻み、
大自然のあるがままの時空間を過ごしている・・・
太古の昔から、人々はその勇姿を拝んできました。
合掌 kenjee
「魂は拡がって行くのです。
無数の花弁を持つ蓮の花のように」
・・・カリール・ジブラン(1883〜1931年)

「池の中に蓮華あり、大きさは車輪の如し、
青色には青光、黄色には黄光、赤色には赤光、
白色には白光あり微妙香潔なり・・・」
蓮華は、 阿弥陀経の中では、
極楽国土の優れた功徳のありようの
象徴として表現されています。
「タントリズムでは、蓮は<顕現>の象徴でもある。
それゆえ、身体エネルギーの集積・示現の場である
チャクラは蓮の花で表象される」
・・・南アジアを知る事典より、
薬用としての効用
◆蓮根は生をすりおろして、
その汁を食間に杯に2,3杯飲むと、
肺結核の喀血、下血に効果がある。
また、カニの中毒、酒毒、腸カタルによる
下痢止めによく、
鼻血、鼻づまりのときはこの汁を鼻に注入する。
◆蓮根の節の部分(藕節)を干して用いると
蓮根より効力がある。
◆蓮根の粥、藕粥を常食にすると、
うっ血を散じ、消化をよくし、
熱による口の渇きを直し、
体を丈夫にし、心をさわやかにする。
◆「葉」を干して煎じた汁を服用すれば
利尿、止血、精神の沈衰、痔の出血、
腰痛、下痢、寝小便に効果あり。
◆ハスの葉の粥、蓮実等は
身体衰弱、下痢症、滋養強壮薬になる。
◆蓮実の粥は血液を補い精神を養い心臓に効力があり、
滋養強壮に効果があるといわれ、
蓮根より作用が強いとのこと。
蓮根の穴は真ん中にひとつ、まわりに八つで、
九孔といわれ、その穴が小さいものほど、
おいしいということです。
合掌 kenjee
大地に根を張って、ひとつの場所から移動することなく、
天に向って伸びてゆく樹々たちは、明確な意志によって、
「その環境の中で在るべき理想的な姿」
になってゆくように見えます。
樹々たちは、バランスをとりながら、
重力や太陽の方向、周囲の環境を観じつつ、
環境にあわせて自分の姿を変えてゆく、
大自然の環境にあわせた生き方を考えてゆくことが、
これからも文明の在り方の基盤であると、
樹々たちの姿から聴こえてくるようです。
樹木を司る木の神様は、「古事記」に、
「久久能智神(くくのちのかみ)」と記され、
海の神様「大綿津神」、風の神様「志那都比古神」
山の神様「大山津見神」、野の神「野椎神」とともに、
自然神としての神格を表わす神々とされています。
合掌 kenjee
暗い雲のむこうがわで、朝日の光がこぼれている
静かに吹く風にのって、雲は流れ姿をかえる
やがてまぶしい光の世界になる直前の空

あの光は47億年前から輝いていて、
50億年あまり先の未来には、
闇へと還るといわれています。
・・・そのような単位は壮大すぎて、
実感として認識することは難しいですが、
魂たちはそんな時空間を飛び超えて旅を続けています。
合掌 kenjee
ニレ科の落葉広葉樹である「けやき」は、
日当りを好み、温帯林や暖帯林で広く分布する樹。
ケヤキの語源は、「けやけき(きわだった)木」
といわれているだけあって、
高さ30mを超す大樹も珍しくはないそうです。

想波堂の近所には、
たくさんのけやきの大樹があります。
冬場には、その骨格のような枝振りをみせています。
巡る季節と共に変化を続けて、
永い年月を生きてきた大樹たちは、
これからも、鎮守の森の伝統ある国で拝まれながら、
より高く空に向って伸び続けてゆきます。
合掌 kenjee
樹々たちが風に揺られている様子は、
歌いながら踊っているようで、
その葉が引きちぎられる痛みに泣いているようで、
いろいろな表情で揺れている。

柔軟体操をしているように揺れる様子は、
柔よく剛を制す、ということを熟知しているように、
風の道の流れに身をまかせて揺れている。
合掌 kenjee

この大きなけやきが(円周3メートル)
想波堂のすぐ横に聳え立っているので、
秋には大量の枯葉によって、お堂は埋ってしまいます。
でも、この枯葉が土を豊かにして、
たくさんの生物が生きてゆける場を提供しています。
そのことは同時に、
自らの生きてゆく環境を創ることです。
「万物皆大本より生ず。四海の人悉く連なれる枝なり」
・・・中江藤樹(1608〜1648)
江戸初期の儒者、日本陽明学の祖
冬には樹々の葉が落ちて、
夏の頃には見えなかったものが、
たくさん見えてくるので、
散歩中の発見もたくさんあります。
人もまた、厳しい時期には、
観えてくることも多いように思います。
樹々たちは、生まれたところから動くことなく、
「まわりの環境が自分自身である」
ということを知っています。
我々もまた、自分自身はこの大地そのものである!
ということを認識して、樹々たちの生き様に学び、
生存環境を考えてゆくことが必要な時代に在ります。
合掌 Kenjee