cafe Baobab
天草は本渡市の繭姫通りで、
KEITAさんが「カフェ・バオバブ」を開店しました。
長崎の茂木からフェリーに乗り、
天草下島の北にある富岡まで行き、
そこからバスに1時間程揺られて、
城下というところで降りました。
バスを降りると、白髪のおじいさんに声をかけられ、
どこにゆくのかと聞かれたので、
友人がお店を始めたのでやってきたというと、
そのような店を知っているから、ついてきんしゃい、
ということで店の前まで案内してくれました。
そのような親切なお導きがあったので、、
探すことなくバオバブに到着しました。
バオバブはアフリカにある樹の名前です。
メニューは、カレー料理を中心にしていて、
とてもおいしかったですよ!
cafe Baobabでの初ライブで、
KEITAさんと即興音楽の共演をしました。
KEITAさんは、アフリカやアジアの
いろいろな楽器を演奏しました。
鉄板が張ってあるバラフォンや
(あまりやる人がいなくて製造中止になった!?
という楽器であるとのことですが、
KEITAさんのパワフルな連打によって、
素晴らしい音が響いていました)
アフリカ製の手造りカリンバ、
(大きいサイズのもので、低音のビイ〜ンという
さわりの音が気持ちの良い響きでした)、
インドのバンスリという横笛、
(この時、タンプーラを田部久美子さんが 演奏)
スーリンというフィリピンの縦笛、
口琴(インドでは、モールシングという)などで、
揺るぎないリズムと不思議な共鳴音と歌心による、
KEITAさんならではのパワフルな即興演奏でした。
他に、タブラのソロ演奏と解説の時間もありました。
ひょうたんで造ったスピーカーを
天井から2つ吊るした音響でしたが、
とても素晴らしい音響空間でした。
この絵は、ライブに来てくれた鶴田正子さんが
Photoshopで描いたというものですが、
このたびお逢いする前から、
想波堂のサイトを観てくれていて、
そこからイメージして描いたという3枚の
ポストカードをいただいた中の一枚です。
はじめてお逢いしたはずなのに、
初対面のような気がしない出会いでした。
素敵なおみやげを有難うございました。
ライブ終了後には、来てくれたお客さんと、
歓談のひとときとなりました。
ギターの先生もきてくれていて、
熱心に楽器や音楽の話をしていました。
繭姫通りで夜祭りがあり、バオバブも出店し、
アフリカの太鼓を演奏して盛りあがっていると、
TV局が、KEITAさんの取材に来ました。
KEITAさん略歴
ジャマイカでのラスタマンの導師との遭遇から、
その生活規範や考え方などを紹介した本
「シンクロ・ヴァイブス」を発表
(1991年 JTCC出版局より出版)
マリ共和国へ行き、ムサ・ケイタのジャンベのリズムと、
アジアの竹笛とのセッションを録音・編集したCD
「IN BAMAKO / KEITA meets MUSA KEITA 」、
「healing feeling」(AWA Record)などを発表
植物や動物たち、あるいは地球や宇宙との
交信の媒介としての音楽を演奏し活動を続けている 。
CD「 にぎみたま」にもカリンバ演奏で参加。
「 ラスタマンは、
何事にも負けない強い精神と肉体を維持し、
ポジティブなバイブレーションを持って
常に前向きに生きて行かねばならない・・・」
・・・シンクロ・バイブスより
バオバブ滞在中には、車を貸してくれたので、
下島巡りをして、夏の天草を満喫できました。
轟の滝というところでは、
地元の子供達が滝に飛び込んで遊んでいました。
みんな真っ黒に日焼けして元気いっぱいでした。
バオバブ滞在中は、とても楽しい毎日でした。
個性的な仲間たちの気持ちのよい波動に満ちた店です。
しばらく泊めていただき、たいへんお世話になりました。
バオバブのみなさんには感謝の念で一杯です。
カフェ バオバブの益々の発展を願っています。
合掌
kenjee
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