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2005.05.09

「インドに行こう」出版祝賀会

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35年間に160回もインドに行かれたという
山本悦夫氏の「インドに行こう」出版記念祝賀会が、
日本記者クラブ10階大ホールで行われ、
各界からたくさんの方々が集いました。

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プログラムはとても盛り沢山なものでした。
また、食事も、和食、カレー、洋食など
盛り沢山の献立で、演奏終了後ご馳走になりました。

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開会の辞 発起人代表 佐藤菊夫氏(音楽指揮者)
催しの流れを和やかにリードされていて、
さすが!普段から大勢の演奏家を指揮されている
という年期を垣間見て、とても感銘いたしました。

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1974年よりシタールサマージュを主宰し、
東京芸術大学でも指導をしているシタール奏者、
スシュマ・オマタ氏のインド古典音楽では、
ラーガ・マルコウンスをティンタールで演奏
タンブーラは、沼沢ゆかり氏が担当しました。

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突然インドはコルカタの景色ですですが、
早朝の湖畔沿いに停まっている車は
有名なインドの国産車ambassadorです。
大使を意味するambassadorですが、
このたびの「インドに行こう」出版祝賀会には、
駐日印度大使と前の任期を務められた大使が
来賓として、来られていました。

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来賓祝辞.Mani Tripathi氏(駐日インド大使)
昨年の秋に、インド大使公邸において、
森元首相にインド最高栄誉賞である
パドマブシャンを授与された大使です。

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来賓祝辞 谷野作太郎氏(元駐印大使、元中国大使)
アジアの2大国の大使を務められたという
大変な職務を歴任されてこられたとのこと、
そのご苦労は測りしれないと思いました。
これからも、益々お元気なるご活躍を願い、
我国の外交が円滑に進んでいけるように、
その豊かな体験に培われた智慧をもって、
後輩たちへの指導も続けていって下さることを
願っております。

山本さんの友人で、本の寄せ書きを書かれている
古川貞二郎氏(元内閣官房副官房長)のスピーチでは、
山本さんのご家族を壇上に招いて、家族の大切さと
友情のあり方についてお話をされました。
そのお話には、大勢の方々が感激されたと伺いました。

来賓紹介 Aftab Seth氏
    (元駐日インド大使、慶応大学教授)
     Aftab Seth令夫人
     清水良衛氏(白鴎大学講師、比較文化論)

2003年、駐日インド大使に在任されていた
アフターブ・セット氏は、山口大学で開催された
山口国際交流映画祭での講演において、
日本語で、インドと日本の友好関係や
これからのパートナーシップについて
とても興味深いお話をされていました。
日本語での著作本も出されていて、
インドから見た巨象・日本の底力
象は痩せても象である
」という著作は、
「これは日本をきわめて客観的、かつ
正確に見つめた貴重で愛情あふれる提言」
と、石原慎太郎氏に評価されています。

講演の後には、温泉に入られたとのことで
温泉大好きという方でもありました。
(インドには、大勢の人が裸で一緒に
 風呂に入るという習慣はないので、
 温泉に誘っても習慣の違いに抵抗を感じてか、
 敬遠されるインドの方も多いのですが・・)
翌日、ホテルでの朝食の席でお会いした時には、
朝から英語の分厚い本を読まれていて、
とても勉強熱心なお姿に感銘いたしました。

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奈良毅氏(東京外国語大学名誉教授)
インド滞在中に出逢った大西正幸氏が、
奈良先生にベンガル語を学んでいました。
当時、大西さんは、バウルと呼ばれている
ベンガルの吟遊詩人の取材をしていたので、
わたしは録音担当で同行させてもらい、
その頃、言葉が不自由な状態であったのですが、
ベンガル地方の田舎を訪ねる旅をしたりと、
とてもディープなインド体験をすることができました。
これも大先輩である奈良先生のおかげです。

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お祝い和歌の披講「星と森」披講学習会
総合指導:中島宝城氏 懐紙:兼築清恵氏筆
1 祝歌  
読師:兼築信行氏(早稲田大学教授、歌会の進行役)
講師:林純一氏(歌を読み上げる役)
発声:青柳隆志氏(東京成徳大学教授、披講の先導役)
講頌:伊藤一夫氏、内池三郎氏、
   岡田篤志氏、起本操氏(歌をうたう役)
2 古歌(女流披講)
講師:北条暁子氏
講頌:加藤千智氏、野呂香氏、大野祐子氏、森田幸氏

披講の指導をされている中島宝城氏は、
山本さんと大学の同期であるとのことです。
宮内庁の式部副長として宮中の式典を総括してきた方で、
雅楽についても非常に詳しいと伺っています。
宮内庁の方々もたくさん来られていたそうです。

和歌を歌う響きが、会場を包み込んで、
ゆったりとしたここちよい時空間でした。

「和歌を歌う・歌会始と和歌披講」
財団法人日本文化財団編のCDブックが、
笠間書院より5月31日に発売されます。

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作品紹介 清水良衛氏が、「インドに行こう」
について、いろいろなお話をされました。
その内容に関しましては・・・
是非、本を購入して読んでみてください。
わたしはいただいてしまいましたがヽ(^_^;))
読んでいると、インドを旅している気分になります。
旅のアドバイスやインド文化についても
詳しく書かれているので、とても勉強になります。

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山本悦夫氏が舞台で紹介された中村行明上人は、
1976年にインドに旅立ち出家得度して、
ラダック、デリー、マナリに、仏舎利等や
仏教寺院を建立し、26年間インドで修行された!
ブッダ会の会長を務められている方です。

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著者である山本悦夫氏が挨拶をされました。
本の出版に際しては、ご家族の協力によって
HP制作など、準備することができたそうです。
家族みんなでひとつの目的に取り組めるなんて、
とても素晴らしいことだと思いました。

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全員による合唱では、指揮者の佐藤菊夫氏の
指導のおかげで、楽しい時空間が実現しました。
二つの異なる歌を、二つのグループが一緒に
リズムと音程を合わせて歌うことによって、
聴き慣れた日本の童謡が、みごとに重なりあって、
アフリカ音楽などにも共通するポリリズム
素晴らしい新鮮な音楽になっていました。

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総合司会は、日暮高則氏(東京外国語大学、
千葉商科大学講師、元時事通信経済部部長)が、
円滑な催しの流れを支えておられました。

また、司会アシスタントを担当された山本純子氏は、
とてもよいタイミングでサポートされていました。
彼女は、祝賀会の2日後には、フェラガモ ジャパンの
シニアマネージャーとしてイタリアのフィレンツェで
仕事をされている!という山本さんの娘さんです。
もうひとりの娘さんの綾子さんは、JETRO本部に勤務
されているということで、お二人共、活躍されています。
お二人の着ていたサリーの着付けは、
前インド大使セツさんの奥さんがされたそうです。

純子さんに活動報告に使うための写真撮影を相談すると、
戸張正三氏(神鋼電機・社会システム技術部参事)を
紹介していただき、お願いすることができました。
よい写真をたくさん提供していただけましたので、
現場の様子を伝える充実した報告になりました。
ご尽力いただき、ありがとうございました。

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わたしは戸張さんと和歌披講を歌われたみなさんの
記念写真を撮らせていただきました。

このたびの催しにお導きくださった
スシュマさんと旦那様の小俣富則氏には、
誠に感謝の念で一杯です。
山本さんが、経営されていた海外民芸品輸入会社で
小俣さんが仕事をされていたと伺いました。
スシュマさんが来日して間もないころからの
長いおつき合いであるとのことです。

これからの日印交流の益々のよき発展と、
このたびお世話になりました山本悦夫氏をはじめ
みなさんの元気で充実した毎日を願っています。

合掌
逆瀬川健治


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