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2005.10.07

藤節子 フラメンコリサイタル

>>> 空 宇宙から 愛の音、心の音<<<と題して
藤節子氏のフラメンコリサイタルVol.5が、
草月ホールで開催され、参加させていただきました。

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とてもたくさんの出演者・スタッフでにぎわい、
会場もたくさんのお客さんで満員でした。

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出演者とスタッフは、以下の通りでした(敬称略)

踊り、藤節子 持原多亜見 高野あや子 西成田道子 
千村美子 結城正子 堀江由恵 布村和子 宝田裕子 
新井智映子 吉川朋子 神奈保美 飴田まさ子 古谷一枝
音楽:ギター 染谷ひろし
カンテ クーロ・バルデペーニャス 馬頭琴 チ・ブルグド  
フルート 横田年昭 タブラ 逆瀬川健治
構成・演出・振付:藤節子/音楽・監修:染谷ひろし
照明:堀井俊和/音響:浦崎貴/舞台監督:市川兵衛 
美術:瀬尾影丸 / 衣装:ナジャ・ハウス
題字:榎秀郎(毎日書道展委員)/ 写真:丸山修一 
制作:山口千鶴子 企画室SEN
協賛:いのこ家 / 協力:虹企画 サン印刷通信

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プログラムは2部構成で行われました。
一部では、<ゆらぎ>と題して創作舞踊を、
二部では、<こころ>と題してフラメンコ
という盛りだくさんの内容の公演でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一部  < ゆらぎ >
1.宙(そら)
2.ブッダのテーマ
3.砂の記憶
4.ヘブン・アンド・アース(喜多郎)

二部  < 心 >
1.生きて喜び・セビリヤーナス、アレグリアス
2.生きて悲しみ・ソレアレス
3.生きて悩み・タラントス
4.そして、今、生かされて・アランフェス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わたしは、宙(そら)と題した導入部で、
横田年昭氏の演奏する石笛と横笛と一緒に
即興演奏をやらせていただきました。
また、二部のフラメンコでは、
セビリヤーナス、アランフェスに参加しましたが、
曲間に、藤さんが着替える時間があったので、
その間、タブラ独奏の機会もいただきました。

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ブッダテーマでは、モンゴル出身の馬頭琴奏者
チ・ブルグット氏と横田氏のつぼ太鼓の共演で
藤節子氏がソロで踊られました。

砂の記憶は、チ・ブルグット氏の馬頭琴独奏で
素晴らしい音色を聴かせていただきました。
その奏法は、インドのサーランギと同じように、
弦の側面に指の爪をあてて弾いていました。
弦は本来、馬の尾を編んでつくられているもの
ということでしたが、チ・ブルグットさんは、
ナイロンの細い糸を何本も束ねてを編んだ弦を
使っていました。(製造工房もあるとのこと)
馬の尾を編んでつくった弦は、湿度に敏感で
切れ易いからナイロン弦を使っているそうです。
馬頭琴も上手ですが、日本語がとても上手で、
馬頭琴で洋楽も演奏できるという多才な人でした。

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ヘブン・アンド・アースでは、壮大な音楽と、
照明がシンプルな衣装を彩る綺麗な光の空間で、
素晴らしい振り付けによる群舞が披露されました。

ヘブン・アンド・アースは、喜多郎 さんの曲ですが、
壮大な景色を想わせるメロディーと効果音、
15拍子のパートもある印象深い構成の曲で、
これまでの喜多郎さんの音楽の中では、
最も感銘を受けた素晴らしい曲だと思いました。

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二部は、ギタリストの染谷ひろし氏と
カンテのクーロ・バルデペーニャス氏の伴奏による
フラメンコ舞踊のプログラムでした。
染谷さんの歌心あふれる気持ちよいギターと、
クーロさんの魂を揺さぶるような歌声と共に
群舞と藤節子さんのソロダンスが披露されました。
最後のアランフェスでは、横田さんのフルートと
わたしのタブラも加わっての演奏となりました。

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カーテンコールでは、あつい拍手で迎えていただき
出演者全員の挨拶で幕を閉じました。

照明の堀井俊和氏とスタッフのみなさんの
ライティングは素晴らしい光の芸術でした。

音響の浦崎貴氏とスタッフのみなさんのお陰で、
とてもよい音響の環境でやらせていただきました。

舞台監督の市川兵衛氏のお導きによって、
スムーズな舞台の流れになりました。

事前の打ち合わせの時には、藤さんと共に、
伊豆の海辺に住んでいる横田さんの家にも伺い、
近くの海で取り立ての海産物をいただいたりして、
とてもよい時間を過ごさせていただきました。
横田さんは、日本のジャズフルート奏者の草分けで
いろいろなお話を聞かせていただきました。
また、CD「にぎみたま」を聴いていただきましたが、
いろいろと、とてもよいアドバイスをしてくれて、
また、お誉めのお言葉もいただき感謝しています。

虹企画アトリエでのリハーサルの時には、
染谷さんが、譜面を書きながら、セビリヤーナスの
丁寧な指導をしてくださいました。
また、楽屋と打ち上げの席でも、リズムの話など
いろいろとご指導いただき感謝しています。

藤さん、染谷さんとは、1994年にスタジオ錦糸町で、
はじめてご一緒させていただいていましたが、
その時には、シタール奏者の中村仁さんも一緒でした。
今回は、中村仁さんは参加されませんでしたが、
仁さんのお導きのおかげで、今回の公演に
参加させていただくことになり、感謝しています。

公演終了後には、打ち上げにも参加させていただき
おいしいご馳走を囲んでの楽しいひとときでした。
とても気さくで親切な藤節子さんをはじめ、
参加していたみなさんには、ジャンルの違いを越えて、
あたたかく迎えていただき感謝の気持ちで一杯です。

合掌
逆瀬川健治

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