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2005.10.14

アジアンミュージック大研究

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ヤマハのエレクトーン演奏表現指導研修で、
アジアンミュージック大研究」と題した
インドとアラブの音楽のレクチャーと演奏、
新しいエレクトーンの機能説明、音源解説、
演奏のデモンストレーションがありました。
エレクトーンの先生方が対象でしたので、
レクチャーもかなり専門的な内容になりました。

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まず、中村仁氏と共に北インド古典音楽を演奏して
中村仁氏が、ラーガの説明とシタールの楽器解説を
私は、ターラの説明とタブラの楽器解説をしました。
また、山岡恭子氏は新しいエレクトーンの操作解説、
いろいろな音源の説明をしていましたが、
最も印象的だったのは、鍵盤を押す強さによって、
ミーンド(コブシのような表現)ができる!
ということでした。この技術ができたことで、
鍵盤楽器がより弦楽器に近づいたように思いました。
それぞれの説明の後には、グリーンスリーブスを、
エレクトーンとシタールとタブラで合奏しました。
司会を担当された生貝隆氏に導いていただき、
スムーズな流れのレクチャーとなりました。

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次に、アラブ音楽のレクチャーが行われ、
竹間ジュン氏がナイの演奏と楽器解説、
そして、マカーム(アラブの音階理論)の説明を、
のみやたかこ氏が、ダルブッカの演奏と楽器解説、
アラブのリズムについての詳しい説明を、  
渋谷のヤマハエレクトーンシティでは、
松田嘉子氏がウードの演奏、楽器解説で参加しました。
この3人で、 ル・クラブ・バシュラフ(LCB) という
アラブ音楽のグループとして活躍しています。
アラブ音楽の時も、山岡恭子氏が操作解説と
みんなとの合奏、ソロ演奏をしました。

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プログラムの最後には、全員での合奏をしました。
ラーガ・バイラブの音階とターラ・ティンタールを
基盤にして始まり、アラブ風になるパートもあり
ここちよいアンサンブルの即興演奏でした。
エレクトーンが重低音で鳴らすドローン(通奏低音)は、
とても気持ちよい音空間をつくってくれました。
このような合奏は、これまでなかったことでしたが、
インドとアラブ音楽の楽器の相性が近いものに感じ、
また、エレクトーンもミーンドを獲得したことで、
インド、アラブの楽器のようなメロディを表現し、
とてもここちよいアンサンブルになりました。

会場は、4ケ所で開催され、船橋市勤労市民センター、
関内ホール(小)、さいたま市文化センター小ホール、
渋谷のヤマハエレクトーンシティで行われました。
最終日のエレクトーンシティでの研修は、
関東、甲信越地方のJet会員の方々が見れるように
インターネット配信をしていました。

中心になって司会を担当された生貝隆氏と、
舞台進行を担当された野田治三郎氏は
普段はエレクトーンの先生とのことでしたが、
エレクトーン演奏表現指導研修の担当も
定例で一緒にやられているとのことでしたので、
段取りよく、スムーズに進行した現場でした。
野田さんには、忙しい中、写真も撮っていただきました。

毎回、終了後には、昼食をご馳走してくれたり、
いろいろなご配慮をいただき大変お世話になりました。
このたびは、とてもあたたかいおもてなしをいただき、
野田さん、生貝さんには、誠に感謝の念で一杯です。
また、スタッフのみなさまにも厚くお礼申し上げます。
そして、参加したみなさんとも、とても充実した
楽しい時間を過ごさせていただき感謝しています。

合掌
逆瀬川健治


   


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