技術の習得
「 雨垂れ石を穿つ 」・・・鶴林玉露
宗の羅大経(廬陵の人)が編纂した十六巻の書で,
天・地・人の三集に分け,
文士・道学者・山人の 言葉を記したもの
雨垂れの水滴でも、
長い時間をかけて同じところに落ち続ければ、
石に穴をあけることもできる。
どんな小さな力でも辛抱強く、根気強く努力すれば、
いつかは必ず成功するということのたとえ。
タブラの稽古について、
「 毎日食事をとるように稽古をすることが大切!」
と師匠がいっていました。
「 雨垂れ石を穿つ 」というように、
技術の習得は、日々の稽古を続けることで、
必要な筋力、神経制御力、思考力、などを鍛えて、
少しづつ身体で憶えてゆくことが基本となります。
合掌 kenjee
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