2004.04.08

聖地 ヴァラナシ

ヴァラナシの地図

北インドを流れるガンジス河沿いの古都
ヴァラナシは、ヒンドウー教、仏教の聖地です。
そこはまた、音楽に満ちた街でもあります。
たくさんの人で賑わい、無数の寺院が建ち並び、
迷路のように細い道が入り組んでいます。


image_Varanasi.siva.jpg

シヴァ神

そのような道を散歩中に、
シヴァ神の壁画を見つけたので、
写真に撮ろうとしたところ、
まわりにいた子供達が集まってきて、
自分達も一緒に撮ってほしいと、
壁画の前に並んでしまいました。
その上、カメラを構えているときに、
目の前を牛が通りかかり、
自分も一緒撮ってくれとでもいうように、
こちらを見るので、その瞬間を撮りました。
ナンディーと呼ばれる牛が、
シヴァ神の乗り物とされているので、
シヴァ神のお導きで撮れたようにも想える景色です。

image_varanasi.hanuman.jpg

叙事詩「ラーマーヤナ」では、ラ−マ王子に忠誠を誓い、
自在に身体の大きさを変化させる
勇猛果敢な猿の軍神として、
ラ−マ王子を助けて大活躍をするハヌマーン神
ヴァラナシにはたくさんのハヌマーン寺院があります。

ハヌマーン神が勉強している姿の壁画を見つけたので、
写真に撮ろうとしたところ、そばにいた見知らぬ青年が、
「自分も一緒に撮ってくれ!」
といって壁画の前でポーズをとるのを撮影した風景です。

image_sarnath.jpg

近郊にはブッダが初めて説法した地として有名な
仏教聖地サルナート(鹿野苑)があります。
アショ−カ王(前3世紀中頃)の時代から
12世紀頃までの仏跡がたくさんあります。

image_sarasvati.jpg

智慧と芸術を司るサラスヴァティー女神の彫像

合掌 kenjee

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2004.03.16

Ustad Vilayat Khanさんの訃報

ustad. Vilayat Khan-.jpg
Photo by Kouji Hirayama

「Ustad Vilayat Khan さんが、亡くなられた!」
Khan さんの親戚である友人からの電話でした。
その時、ちょうど大日如来を拝んだ直後でしたので、
とても不思議な気持ちのする報に感じるものでした。

3月14日(土)23:25 ムンバイにて永眠。
享年76歳。肺がんだったそうです。
ご冥福をお祈り致します。

「Sitar maestro Ustad Vilayat Khan
died of prolonged illness at a hospital
in Mumbai late on Saturday night,
hospital sources said. He was 76.
Khan breathed his last at the Jaslok Hospital.
He was suffering from lung cancer,
the sources said.
He was admitted to the hospital on February 26.
The end came at around 2325 IST.
His body is being flown to Kolkata
where his last rites will be performed on Monday,
a family member said.」 rediff.com

ウスタッド ヴィラヤット カーンさんは、
エタワ・ガラナ(流派)の継承者として、
世界的に活躍していたシタール奏者です。
数多くの名盤を残し、その生涯に渡る演奏活動は、
北インド音楽界の巨匠として歴史に刻まれています。

わたしは、1975〜6年頃のレコード、

「AMEER KHUSROU-A TRIBUTE」
(RAGA SAAZGILI GAT IN TINTAL)と

「THE SITAR STUDDED WORLD OF
  USTAD VILAYAT KHAN」
(RAGA AHALIYA BILAWAL/RAGA PURIYA
GAT IN TINTAL)

が大好きで、よく聴いています。名盤ですよね!
両方ともタブラはベナレス ガラナの巨匠である
PANDIT KISHAN MAHARAJさんが演奏しています。

ヴィラヤット カーンさんが元気なころに、
カルカッタで毎年行われている有名な音楽祭、
「Doverlane Music confference」で、
威風堂々と演奏するお姿を拝見できたときには、
本当によい時間を過ごさせていただきました。

合掌 kenjee

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